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まさかりが淵


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まさかりが淵(まさかりがぶち)
IMG_7159.JPG

写真:uinap さん提供
滝No 0157
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地域 神奈川県
平均評価
3.0
滝情報
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落差 3.5 m 
8 m 
滝情報 汲沢町小無行三百十番地先、宇田川にある幅約八メートル、高さ約三.五メートルの滝。

■ 看板情報
この滝には、昔から次のような話が語り継がれています。
むかしむかし、この滝のうらに大きな蛇がすんでいた。
深谷村の番場のあたりに、きこりがいて、この男が滝の上の山で木を切っていた。
男が一所懸命木を切っていると、持ったまさかりが吹とんで、滝の下に落っこちてしまった。
これはしまったと滝つぼをのぞいて見ると、なんと滝つぼの底は明るく、きれいで、その水の中に、またきれいなお姫様が布地を織っていた。
きこりは、おそるおそるまさかりを落したことを話し、そこにあるわたしのまさかりを取ってくれないか頼んだ。
すると、これですかと拾い上げて、「私はここの主です。私がここにいることを人に言わないで下さい。
もし約束を破れば、あなたの命はたちどころになくなります」と言ってまさかりを渡してくれました。
きこりが、まさかりを肩に家に帰ってみると、近所の人や親戚の者が大勢集まって、法事の最中であった。
きこりが山にいったきり帰ってこないので、てっきり死んだと思い、今日で三回忌の命日だと言う。
そこえ、きこりが帰ってきたもので、皆んな驚いて、いろいろ話を聞きたかったが決して話さなかった。
しかし、父母がしつこく聞くもんで、つい、まさかりの主の話をしてしまった。
そしたら、その場にばったり倒れて、そのまま死んでしまった。それから、この滝をまさかりが淵と言うようになった。

鉞が渕の民話には、これとは異なるお話もあるようだ。
難易度
1.0
公式サイト http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/green/shiminnomori/shimin_masakari.html
郵便番号 245-0062
住所 神奈川県横浜市戸塚区汲沢町359
緯度経度
(GPS)
緯度:35.389181 経度:139.50962  地図を表示 ※ Google Mapを利用します
アクセス 県道402号線(かまくらみち)から路地に入った先
所要時間 5 分 ※ 駐車場・車で行ける所からの徒歩での所要時間
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投稿日:2010/04/30 03:14|訪問日:2010/04/25|評価:★★★☆☆ 3.0
画像数:25|最終更新日:



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