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まさかりが淵

まさかりが淵[まさかりが淵市民の森](まさかりがぶち)
まさかりが淵の主写真 IMG_7159.JPG
記事No 0169
登録ユーザ名 uinap さん
別名・コース名 まさかりが淵市民の森
地域 神奈川県
日付 2010/04/25
評価
3.0
本文 かまくらみち沿い付近にある「まさかりが淵市民の森」に到着した。
家から10kmも離れていない近い場所だ。
しばらく歩くと「まさかりが淵」という滝を見ることが出来た。
横浜市内なので期待はしていなかったが、割といい感じだった。
滝付近に駐車できる場所があったので、こちらに停めればよかったと思ったが、10分ほど歩いたのでいい運動になった気がする。
滝情報
滝情報が登録されている項目のみ表示しています。
落差 3.5 m 
8 m 
滝情報 汲沢町小無行三百十番地先、宇田川にある幅約八メートル、高さ約三.五メートルの滝。

■ 看板情報
この滝には、昔から次のような話が語り継がれています。
むかしむかし、この滝のうらに大きな蛇がすんでいた。
深谷村の番場のあたりに、きこりがいて、この男が滝の上の山で木を切っていた。
男が一所懸命木を切っていると、持ったまさかりが吹とんで、滝の下に落っこちてしまった。
これはしまったと滝つぼをのぞいて見ると、なんと滝つぼの底は明るく、きれいで、その水の中に、またきれいなお姫様が布地を織っていた。
きこりは、おそるおそるまさかりを落したことを話し、そこにあるわたしのまさかりを取ってくれないか頼んだ。
すると、これですかと拾い上げて、「私はここの主です。私がここにいることを人に言わないで下さい。
もし約束を破れば、あなたの命はたちどころになくなります」と言ってまさかりを渡してくれました。
きこりが、まさかりを肩に家に帰ってみると、近所の人や親戚の者が大勢集まって、法事の最中であった。
きこりが山にいったきり帰ってこないので、てっきり死んだと思い、今日で三回忌の命日だと言う。
そこえ、きこりが帰ってきたもので、皆んな驚いて、いろいろ話を聞きたかったが決して話さなかった。
しかし、父母がしつこく聞くもんで、つい、まさかりの主の話をしてしまった。
そしたら、その場にばったり倒れて、そのまま死んでしまった。それから、この滝をまさかりが淵と言うようになった。

鉞が渕の民話には、これとは異なるお話もあるようだ。
難易度
1.0
公式サイト http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/green/shiminnomori/shimin_masakari.html
郵便番号 245-0062
住所 神奈川県横浜市戸塚区汲沢町359
緯度経度(GPS) 緯度:35.389181 経度:139.50962  地図を表示 ※ Google Mapを利用します
アクセス 県道402号線(かまくらみち)から路地に入った先
所要時間 5 分 ※ 駐車場・車で行ける所からの徒歩での所要時間


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